浜の七福神 〜要行寺・寿老人像〜 | 大網白里町 | 史跡の旅 (文責 竹村 彩) |
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九十九里の背景 <<七福神とは…?>> ◆寿老人(要行寺・大網白里町) <寿老人とは?> 寿老人は中国の神様で老人星の化身ともいわれている。その姿は背が低く、長い頭に長い白髪巻物を付けた杖を持ち鹿をつれている。鹿は『元禄』と呼ばれ、長寿の象徴とされている。もちろんそのため寿老人は延命長寿、福禄の神として知られている。また寿老人は福禄寿と非常によく似ていたため福禄寿とひとつの神として考えられていたという説もある。 <要行寺> 以前、紹介した白子町の真光寺(毘沙門天) から車で約7分、県道から少し先の奥まった所にある要行寺。 寺の入口から少し入ったところにある真っ赤に染まった山寺が印象的だ。 ここ要行寺は徳治元年(1306)または一説によると正和4年(1315)の開山と伝えられている。現在の白里町に移ったのは慶安3年(1650)のことである。
※ 九十九里・浜の七福神で唯一、斉藤一人氏の札を発見できない寺である。 剥がされてしまったのか?謎である。 |
●アクセス情報 |
要行寺へ是非、お越し下さい。 【場所】千葉県山武郡大網白里町四天木甲1342 (YAHOO地図)
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