【伊藤左千夫とは?】 左千夫は、1864年8月18日。現在の山武市殿台に伊藤重左衛門の末っ子として生まれた。 父は優れた漢学者であり、また和歌にも通じ、母は厳しい激情型の女性であったとされている。 左千夫が30歳の時、同業者の伊藤並根のきっかけで 歌の手ほどきを受けることになり、これが左千夫と和 歌の本格的な出会いとなる。その後、左千夫は世に数々の作品を発表しているが、中でも『野菊の墓』は夏目漱石に激賞を受けたことで有名。他にも『隣の嫁』『春の湖』『紅黄緑』などの名作を残している。大正2年7月左千夫は脳出血で50年の生涯を閉じるものの、伊藤左千夫は歌論において近代短歌革新の偉大な原動力となった人であると現代において高く評価されている。
山武市歴史民族資料館の隣に伊藤左千夫の生家があり、資料館の2階へ多数の資料が展示になってます。
【電車で】 JR総武本線・東金線 「成東駅」より徒歩15分 または、「成東駅」より”ちばフラワーバス”に乗り「左千夫生家」下車 0分 【お車で】 こちらの地図より、お越しください。
所在地:千葉県山武市殿台392 TEL:0475−82−2842 資料館休館日:月曜日(休日の場合は翌日)休日の翌日、年末年始12月28日〜翌年1月4日まで その他展示替時
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